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人のソウゾウを超えた
その領域に
思いを馳せる
どんな夜中でも待っていてくれた
背が高くなったって変わらずに抱き締めてくれた
組んでくれた腕はいつでも優しく
頷く姿勢は私の憧れ
顔剃りが得意で
泡を立てる仕草が大好き
跡を継ぐと言いながら
パーマ液が臭いといって叱られた
最期の頃は
人はここまで痩せても生きていけるんだと思う程の
骨と皮
それでいて気高く、不思議なくらい美しかった
ありがとう
ありがとう
ありがとう
久しぶりに二人並ぶ写真を見て
やっと気持ちが落ち着いた
また会えるまで
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