今日は私の結婚式
相手はあの人
当日だというのに
とてもバタバタしている
私は紺色の披露宴に着ていくような服装で
下に何を着ようか迷っている
すると
お父さんが私の横を通り
「今までありがとう」と涙ぐむ
私も涙ぐみ
「今まで育ててくれてありがとう」と頭を下げる
今度は
お母さんと
その知り合いの奥さんたちが集まって来て
私は再び頭を下げる
お母さんは
「相手の人には会っていないけど
あんたが選んだんじゃし
とても良い人なんやね」と言った
どうやら順序がおかしいらしい(笑)
<お母さんも結婚式来てくれるよね?>
「もちろん、後で行くよ」
玄関に向かうと
よくテレビで見るようなケバケバしい福与かな体型のおばさんが
メジャーを持って待っている
「結婚式の服を合わせるよ」
私は<あぁ、そうか、こんな服装じゃ結婚式出れへんもんね>と頷く
そして私は
やっぱり新郎には先に
うちの親に会ってもらいたいと思って
携帯を手に取る
*
同時に
現実でメールが来て
目を覚ます
…ケンタッキーのメルマガ笑
寝直す
*
結婚式の続き
私はピアノを披露することに
リハーサルで
大きな会場に入る
お父さんもお母さんも
その他大勢の人が
私が練習している様子を見守る
私は白いドレスを着て
ピアノを弾く
色々なことを喋ったような気がするんだけれど…
*
目が覚める
長い夢を見たようだった
時間はあまり経っていなかった
幸せな
気持ちになった
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